音読指導の実際
音読指導の実際 ゲーム感覚編
音読指導の実際として7つの例を挙げました。ゲーム感覚でチャレンジできるものばかりです。是非、挑戦してみてください。
7つの内容は以下の通りです。
①「ぐるぐる読み」 家庭学習での音読の工夫。こうしたら飽きずに5回は読めるのではないか。
②「全体八掛け、個人七掛け」 学級での一斉音読の工夫。見事な一斉音読になっていきます。
③「±二秒、±一秒の読み」 学級での一斉音読の工夫。これも見事な一斉音読になっていきます。
④奥義「絶対音読達成法」ー 発表の場で - 子供たちが自信を持ち音読する、そういう奥義をお教えします。
⑤「間違えたらアウト!」 苦手な子も必ず上手くなります。教室中が爆笑、そして集中!
⑥「目は前へ。意識して口・舌・あごを動かそう」 音読の基本です。日頃からしっかりと動かしましょう。
⑦「重ねて読む」例:カレーライス(光村5年) 二人組(ペア)でずっとやっています。面白いですよ。俳優になった気分で。
音読指導の実際編はまだありますが、先ずは7つの方法をご紹介しました。
先生方の教室で是非試してみてください。方法は下記PDFをご覧ください。(2020.8.22)
音読指導の実際 1ぐるぐる読み.pdf (0.21MB)
【音読指導】
新型コロナウイルスへの注意喚起
新学期最初の授業を盛り上げ、声高らかに音読することをねらいとして、詩の音読指導を取り上げました。しかし、新型コロナウイルスの感染防止のため、授業での音読は、中止するか必要最小限の音量で行ってください。残念です。
詩には詩的感動がなくてはなりません。詩情(ポエジー)と言われるものです。詩の生命です。
教科書には、プロの詩人によるいくつかの詩が載っています。皆さんは、その詩をどの音程で音読させていますか。詩情にはそれを読むのに相応しい音程があるはずです。詩情を押さえるときにその相応しい音程を考えさせてください。きっと、生き生きとした音読になっていくことでしょう。
新年度、最初の教材として「詩」が用意されています。その詩を子どもたちとともに高らかに音読したいものです。そのヒントを下記PDFに載せています。是非お読みください。
また、光村図書5年の教科書に「かんがえるって おもしろい」(谷川俊太郎作)が載っています。この詩をもとに、音程を意識した音読指導を考えましたので参考にしてください。お役に立てれば幸いです。
音読D1 詩の音読指導の実際 音程を意識した指導.pdf (0.14MB)
音読D2 「かんがえるって おもしろい」(谷川俊太郎作)の音読指導.pdf (0.14MB)